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超音波を用いて多汗症を治療することも可能です。
人の耳では聞き取れない高周波で振動する音波のことを言います。もう少し具体的に言うと、毎秒2万回以上で振動するということなのです。
一般的に、超音波を用いると<新陳代謝の促進>・<神経線維の刺激>・<鎮痛効果>・<病変組織の治癒>などが期待でき、多汗症治療にも効果を発揮します。
脇下の皮膚内に超音波治療器の先端を入れて汗腺を破壊することになりますが、傷痕も小さいですし神経や血管を傷つけたりもしません。
理由は汗腺類は弾力性がない為に硬い組織であるのに対し、血管や神経は弾力性に富んでいるからなのです。
ですから、超音波を受けても血管や神経はそのしなやかさで振動によるダメージを回避することができ、汗腺類は振動を受けて破壊されます。
また、超音波治療では汗腺類をほぼ完全に破壊することが出来ますので、汗腺を取り残した為に再発してしまうという可能性が0%に近いことが特徴です。
また、超音波で多汗症の治療をすると脇毛が薄くなることが多いそうです。
男性の方の場合、脇毛は残したいと希望される方もいらっしゃいます。超音波治療では周波数を調節することで、その要望にも応えられるのです。
しかし、超音波の周波数を選択したり、患者の状態に合わせて逐一調節するには一定の技術と経験が必要になります。
ETS手術と同じで、治療医院は慎重に選ぶようにしてください。